「RAS-570バージョン2」は、カテーテル検査/治療の現場に立つドクターの皆様の意見をさらに取り入れて、従来のRASが採用している「ボールジョイントロック機構」を進化させた「デュアルボールジョイント機構」をもつモデルとして「RAS-570バージョン2」が登場しました。

「デュアルボールジョイント機構」により、頭部固定角度の自由度がさらに向上し、ポジションインジケーター機能で固定角度の記録などをサポートすることが可能です。ヘッドユニットのホルダーベースとヘッドホルダーが一体することによって影映りが低減可能にします。またカーボン素材とパーツの形状を工夫し、見た目の美しさにもこだわりました

脳動脈瘤や脳動脈奇形などの脳疾患におけるDSA撮影や3Dローテーション撮影などの際に、「RAS-570バージョン2」を使用することで、自由度の高い固定が可能になりますので、患者様・術者の方々にとって、さらに快適なカテーテル検査/治療環境を提供することができます。